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株式会社ミナミ

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株式会社ミナミ
創業

1896 年 4 月
資本金

1 億 350 万円
本社

東京都千代田区外神田 2-2-12 福井ビル
従業員数

300 名
代表取締役社長

福室満哉
事業内容

スキー、スノーボード、サーフィン、マリン、サイクリング、サッカー、ゴルフ、トレーニング、アウトドア、野球などをはじめとする、各種スポーツ用品の販売、企画、輸入を通じて、アメニティーを総合的に提供すること


創業100 年を超える老舗スポーツ小売店であるミナミ。最近トレンドの'横乗り系'スポーツ(マリンスポーツ、スノーボードなど)を中心に、ファッション性の高いビルに多く出店している。店舗スタッフ一人一人が高度な専門的なスキルを持ち、自分たちの経験を元に顧客にアドバイスするという同社ならではの接客サービスが特徴だ。同社では、「POS」で顧客やスポーツの情報、社内の情報を共有し、さらにサービス向上を図るべく「サイボウズ ガルーン」を採用した。今回は業務企画部の上野征之氏に導入の経緯を聞いた。


店舗ならどこでもある「POS」レジ。情報共有ツールとして使えたら一石二鳥。

店舗スタッフ全員と本部が接点を持てるようになった

店舗スタッフ一人一人が持っている豊富な情報を共有したい



店舗ならどこでもある「POS」レジ。情報共有ツールとして使えたら一石二鳥。

株式会社ミナミでは、20 年以上前から「POS」を採用していた。コミュニケーションツールとしては他社製のグループウエアを 7 年前に導入し、「POS」とは別の各店舗の店長室にある一台のパソコンで情報共有を図っていた。

「コミュニケーションが非常に取りにくい状況でした。情報にアクセスできるのが店長室のパソコン一台、つまり店舗に一台なので、それに触ることのできない他の店員は本社からの情報が全く見られません。情報の伝達は人から人への伝言になりますので、どうしても伝え忘れ、伝え違いなどが発生していました」(上野氏)

本社からの情報は、印刷して掲示するなどの対策も取られたがどうしても連絡漏れは生じていた。

同じパソコンで共有している Web POS とガルーンの画面

▲同じパソコンで共有している Web POS とガルーンの画面

そんな状況下で 2 年ほど前に「POS」の刷新を検討する機会があり、システム業者から薦められたのが「Web POS」であった。Web POSとは、各端末にWebブラウザを使い、ブロードバンドで各支店を接続し、POSデータをサーバーで管理する新しいタイプのPOSシステムだ。「それであれば、コミュニケーションツールも Web で見られたら一石二鳥ではないか?」とシステム業者に打診したところ、薦められたのがEIP型グループウエアの「サイボウズ ガルーン」だった。

「POS であればすでに店舗スタッフが全員見られる状況にあり、インフラが整っています。また、実は私は、前職で「サイボウズ Office」を利用していた経験からサイボウズ製品に対する使い勝手の良さも知っていましたし、信頼感もありました」(上野氏)

こうして導入された「サイボウズ ガルーン」の運用を始めたのは、冬の商戦の直前であった。しかし戦場のような忙しさの中でも導入は意外とすんなり進んだという。各店舗によってガルーンへの切り替えに時間差はあったものの、最終的に全店舗に導入が済んだ段階でそれまで使用していたグループウエアの使用を禁止し、全面的にガルーンに切り替えた。

「実は、社員に教育らしいことはしていません(笑)。マニュアルを流しただけです。それでも自然とみんな使うようになったと思います」(上野氏)

図: システム概要図

導入規模
130ユーザー
拠点
本社と各店舗の全国 27 箇所
サーバーOS
Windows Server 2000
利用目的
グループウエアによる情報共有
導入の決め手
Web 型で POS と共存/コスト/使い勝手の良さ


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店舗スタッフ全員と本部が接点を持てるようになった

導入後、一番変わったのはコミュニケーションの経路と速度だという。それまで本部からの伝達は、店長経由で他のスタッフに伝えられていた。そのため、どうしても伝言漏れが発生し、末端まで伝言が伝わるスピードが遅かった。それが、店舗スタッフ全員が同じひとつの画面を見られるようになって、本部と店舗スタッフの間で直接つながるコミュニケーションラインができたのである。
本部から店舗へ掲示板を通して流している情報は、組合や人事情報、システム管理情報など様々である。

写真: 業務企画部 上野 征之 様

▲業務企画部 上野 征之 様
特徴的なのは各店舗間の店長会議の議事録や週報などまで掲載していることだ。それらの情報は、今までは知ることのできる者が限られており、店舗スタッフまで伝わりにくかったものだ。しかし、掲示板でどのスタッフも見ることができるようになったため、社員一人一人が店舗全体の動きや問題点、検討課題を理解し、運営に関わっているという意識の向上にもつながったという。

「社内情報は、全社員に対して正確かつタイムリーに伝えたいと考えています。それを確実に実現できるようになったのもサイボウズ ガルーンで本部と店舗スタッフとのコミュニケーションラインができたおかげです」(上野氏)


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店舗スタッフ一人一人が持っている豊富な情報を共有したい

同社の店舗スタッフは、全員がそのスポーツの専門的スキルを持って対応している。だが、同社にはそのスキルを網羅するような本格的なマニュアルはない。スタッフが持つスキルは、プライベートでのスポーツ活動はもちろん、各メーカーの展示会や試乗会、イベントなどで各自が積極的に参加し、実際に体験したことで蓄積されたものである。そして各スタッフが担当する商品は、自分が実際に行っているスポーツのものだ。体験したこともないスポーツの商品を販売することはない。そのため、スタッフからお客様に語られる言葉は、マニュアル化されたステレオタイプな情報よりも、実感がこもっているので説得力がある。

ところが、現在同社で感じている問題は、そういった各スタッフに蓄積した情報が個人の中にとどまり、なかなか会社全体に浸透していないことだという。各スタッフが自ら体験して得た感触と知識は非常に幅広く膨大だ。せっかくの豊富な情報を全社的に活用していきたいと思うのは当然のことだろう。
また店舗間の顧客情報、つまりお客様のご要望(ニーズスリップ)やクレーム(カスタマーボイスサティスファクション)も、現在のところ紙ベースで共有している。

写真: C-ONE店(神田店舗)

▲C-ONE店(神田店舗)
それらをうまくガルーン上で気軽に情報共有していきたいと上野氏は考えている。各個人の幅広い情報を全社で共有することで、より「ミナミならでは」のサービスを提供できると期待しているわけだ。

「そのためには情報を提供する側であるバイヤーや VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)といった情報発信者側から工夫していかなければいけません。今は、冬の商戦の真っ只中ですが、それが落ちつく春には、そういった店舗間の情報共有も積極的に進めていきたいですね」(上野氏) さらに上野氏は言う。

「まだ Web POS レジを使っている小売店はそれほど多くないはずです。でも Web で使うことによって他のシステムと気軽に連携することができます。また使う人にも使い勝手がいいのです。恐らくこれからは Web POS を使うところが増えていくでしょう」

ガルーンポータル必殺技
■本部と店舗とでポータルを変え、使い勝手を向上!
各個人で使っている本部と複数人共有で使っている店舗とで、トップ画面を変えている。本部はスケジュールが入っているが、各店舗は共有で使っているためスケジュールを表示せず、よく利用するアプリケーションだけを表示している。また最新情報が既読になっても、トップ画面に出ていることで他の人も読めるよう、掲示板一覧を表示している。
画面: 本部で使っているトップ画面

「本部で使っているトップ画面」拡大画面
画面: 店舗で共有しているトップ画面

「店舗で共有しているトップ画面」拡大画面


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